赤ちゃん、小さい子供の移動って想像以上に重労働だと思います!!
我が家には2歳と0歳の娘が居ます!!
大変と言われている「年子」ってやつですね(^^;)
自分も旦那も兄弟に年子が居るのでなんとなく普通な感じがしますが、
よく他の人からは「年子なんだ、じゃあ大変ねえ。」って言われますね。。
育児の面でももちろん2人の赤ちゃんって感じなのでとてもバタバタです。
家の中ではどうにか気合いでやりくりしていますが、
外出時は一人でいかにスムーズにコントロールするかにかかっています!!!
誰も助けてくれない環境で自分自身だけで言うことを聞かない
赤ちゃん2人を安全に、かつ平和に移動して、楽しく遊んだり、用事を済ませたり・・・
下の子が生まれて1ヶ月は外出はしませんでしたが(里帰りしていたので色々助けてもらいました。)
1ヶ月を過ぎてからはいよいよ外出デビューです★
なんせ上の子が1歳半の時に下が生まれたので、まだまだお姉ちゃんはスムーズに歩きません。
(今、2歳ですが、すぐ疲れて歩きません‥)
最初はどちらかがベビーカー、どちらかが抱っこ紐
でやりくりしていましたが、長時間の移動は重たいし無理だなと思い、
良い方法はないかと探していました。
そこで、調べていたら「2人乗りベビーカー」があるということを知りました♩
ですからネットで購入する際はサイズ、口コミをしっかり確認してからにしましょうね!!
ちなみに海外製の物がほとんどになります。
では、まずは2人乗りベビーカーのあれこれについてお伝えします★
2人乗りベビーカーの種類
2人乗りベビーカーには大きく分けて2種類あります。
「縦型タイプ・横型タイプ」
縦、横それぞれメリット・デメリットがあります。
まず2人乗りベビーカーの購入を検討している人にはこれは一番重要なポイントになります!
横型タイプの2人乗りベビーカー
子ども2人を横並びに乗せるタイプの二人乗りベビーカーです。
赤ちゃん2人が並んで座っているととても微笑ましい感じになります♩
・左右のシートが切り離し可能なものがあります。(一人乗りに変えられる)
・座席がフラットになる物が多いので双子などのどちらも月齢の低い赤ちゃんにも使えます。
・左右の視野が広いため、赤ちゃんのお世話がしやすいです。
・二人とも座らせたまま食事を与えることができます。
・長さがないので、曲がりやすいです。
・比較的軽量の物が多いです。
・コンパクトで畳んだ時に自立する物が多いです。
・何より見た目が「双子」って感じがして可愛らしいです!
・最大のデメリットは横幅が広いため、狭い所は通れないです。
・一人だけ乗せた場合に走行しづらい場合もあります。
・直進も縦型に比べると走行しづらい可能性もあります。
縦型タイプの二人乗りベビーカー
子どもが前後または上下に並んで乗るタイプの二人乗りベビーカーです。
ぱっと見は二人乗っていることに気づかないくらいスマートです。
・とにかくスマートで一人乗りと見た目はほとんど変わらないです。
・横幅は一人乗りと変わらない物が多いので、駅の改札や狭い道でも通れます・
・一人だけを乗せた状態でもバランスが悪くないので走行しやすいです。
・座席を外したり向きを変えたりすることで、成長に合わせて変形可能なものもあります。
・前後で利用可能な月齢が違う場合がある(リクライニングの違いなど)ので、
一人がある程度成長しないと乗せられない場合があります。
・比較的重い物が多く、畳んでも大きめの傾向(車のトランクに入らない場合も‥)
・縦に長いので曲がる時に力が要ります。
・前後で視野が違うため席の取り合いや、押している側から前の席が見えにくいです。
・上下の席のタイプは下が地面に近すぎてしまう場合があります。
住んでいる環境やよく利用する公共手段を考えて選ぶようにしましょう!!
例えば私の場合はよく電車や狭いスーパーを利用するので縦型を選択しました。
日本はどちらかと言うと狭い場所が多いので、日常使いには縦型がおすすめです。
購入したのはこれ!!日本育児「キンダーワゴンDUOシティホップ」
1、コンパクト(縦、横幅共に)
2、軽量
3、ある程度はリクライニングができること
4、縦型
これだけは外せない条件でした。
そこで調べに調べて当てはまったのが米国キンダーワゴン(販売:日本育児)の『DUO City HOP』でした♩
縦柄の2人乗りベビーカーの中では一番軽量(9.8Kg)&コンパクトです。
実際にA型ベビーカーと大きさを比べましたが、ほぼ一緒でした!!
リクライニングも可能で下の子も3ヶ月から乗せられるとのことで
年子育児の心強い味方になりました!!
さて、早速どんなベビーカーなのか見ていきましょう( ^∀^)
Kinderwagon(キンダーワゴン) DUOシティHOP 【2018】 価格:35,440円 |
公式HP:https://www.nihonikuji.co.jp/item/duocityhop.html
👆ここにも細かく特徴が記載されていますが、
実際に使用した評価も踏まえてお伝えしていきます。
コンパクトだけど・・・
このベビーカーの最大の特徴とも言えると思います。
とにかく他の二人乗りベビーカーに比べてコンパクトなのです。
横幅:52cm
奥行き:87cm
この値はほとんど一人乗りベビーカーと変わりありません。 改札も狭いエレベーターも入れて、奥行きも短いので小回りがききます。
狭いビルに大きめの二人乗りベビーカーが入ろうとして奥行きがありすぎて入れなかったのを目撃したことがあります。
これなら今のところ入れない場所はありません。
ちなみにバスも乗れました♩
もちろん電車は問題なしです。
ただ、折りたたみが自立しないのが残念です(T . T)
👆このようになりますが、立てかけて置くか寝かせて置くしかできません。
また、意外にも畳むと細長くなるので軽自動車だと積めない可能性があります。
外出先で今のところ畳む場面はありませんが、畳むとしても片手で簡単にはできません。
足元のレバーを2操作して閉じます。
最後は横にある紐で固定して終了です。
慣れれば簡単ですが、片手でできない&自立しないのはデメリットだと感じています。
操作性は?
高級で大きい物に比べたら多少は押しやすさは劣ると思います。
しかし、3万円台で購入できるわりにはかなり押しやすいです。
タイヤも大きめなので段差はほとんど問題なしです!! 一人乗りベビーカーで持ち上げていた段差も楽々超えられるのにはびっくりしました。
難点を挙げるとしたら
写真のようにハンドルが左右独立しているので片手で押すのは不可能に近いです。
一人乗りベビーカーのような持ち手が1本の棒のようになっていれば良いかなーって思います。
ですが、そもそも10kg近い本体にプラスして子供達が乗ったら両手でないと重たくて進まないかもしれませんね・・・
特に上り坂や下り坂はかなり重労働です。
重たいからといってうっかり手を離してしまわないように注意しなければなりません。
座席の高さ違うから視野が良い
前が約38cm、後が約50cmになっています。
赤ちゃんのうちは何も言わないかもしれませんが、自我が強くなってくると
前がいいとか後ろがいいとか駄々をこねて、しまいには大泣き‥
こんな場面はよくあると思います。
縦型ベビーカーは同じ高さの物が多いですが、
これは高さが前後ろで異なるので2人とも視野が抜群です♩
さらに例えば写真を撮っても2人が重なることがなくて、しっかり2人の顔が見える写真が撮れます★
私は普段は屋根を外して走行しているので(2人の視野を広げるため&世話がしやすい&風通しをよくするため)
通りがかる人から「あら2人も乗っている!可愛い〜」って言ってもらえることが多いです。
横型タイプのベビーカーのように双子感が強くて見た目も可愛らしいです。
デメリットとしては前の座席の位置が低くて、
夏場には地面からの熱を感じやすいことと、
これはうちの娘だけかもしれませんが、
前に座らせると足が地面に届いて面白がってわざと足を出します。
巻き込まれて危ないですし、これによって靴がよく脱げてしまいます。
叱ると足を引っ込めますが(^^;)
もう少し前の座席が高ければなあって思いますが、
全体的にこれ以上座席を高くしてしまうと押す人の部分がものすごく高い位置のハンドルになってしまうんでしょうね(^^;)
ちなみにハンドルの高さは少し一般的のベビーカーより高い位置にあるので
背の高い人にはかなり押しやすいかもしれません。
逆に背の低めの人は力が必要で大変かもしれません。
私は身長約155cmくらいですが、そんなにハンドルの位置を気にしたことはありませんけどね★
リクライニングも可能
このようにしっかりリクライニングにもなります。
前も後ろの席も3ヶ月から乗れます。
ちなみに我が子は2ヶ月になってすぐに乗っていましたが、
心地よさそうに寝ていました!
デメリットは、後ろの席は幅が広めなので月齢の低い赤ちゃんを乗せる場合は
しっかり肩ベルト、腰ベルトを調節して固定してあげないと
左右にグラグラ体が揺れてしまいます。
ちなみに後ろの席から前の背もたれを蹴ったりすると容易にリクライニングが戻ってしまいます。
よく前に座っているお姉ちゃんの背もたれを後ろに座っている妹が足で押して垂直にしてしまっています。。
前も後ろもリクライニングした後、もっとしっかり固定されたら良いのになあ
って思います。
座席が狭い!?
前の座席は問題なしです。
決してクッションが良いわけではなく比較的硬めの素材でできています。
このベビーカーの最大のデメリットは「後部座席が狭い」ことです。
お尻の座る部分の面積がとにかく狭いのです。
後ろには下の子を乗せていますが、前に体を乗りたした時によく下に落ちます。
落ちると言ってもベルドで止まっているので完全に落下というのではありませんが、、
ベルドだけで吊る下げられたようになってしまって泣き出します。
月齢の小さいうちは横になって寝ているだけでしたが、
生後半年を過ぎてからはとにかく前に乗り出したがって、そのくせ下に落ちるのです。
ちなみにうちは年子だからかもしれませんが、前後で喧嘩が始まりますψ(`∇´)ψ
後ろに座っている8ヶ月の下の子が前に座っているお姉ちゃんの髪の毛を掴んで喧嘩になります。
特に前座席をリクライニングすると後ろの席から手を伸ばしてやりたい放題で困っています。。
また、前座席をリクライニングすると後ろの席の足元がかなり狭くなります。 2歳の娘を後ろの席に乗せると前の席はほとんどリクライニングできなくなります。
荷物はどこに収納?
例えば一人乗りベビーカーの場合、丸いボールは下に収納できますよね。
ですが、このベビーカーは難しいです。
下の収納はなるべく平な物でないと収納できません。
私はスーパーなどの買い物で重たいものは下に入れますが、
ビニール袋になるべく平に商品を入れて、ベビーカーの下に入れています。
本当は収納するスペースではないですが、
後部座席の下に空間があるので、そこにも入れたりしています。
また、ベビーカーって持ち手の部分にS字フックをかけてそこに荷物をかけたりすると思います。
もちろんこのベビーカーもかけられますが、独立型のハンドルなので横に荷物が飛び出てしまう形になります。
たくさん荷物をかけてしまうと横幅をとってしまい、狭い部分は通れなくなります。
なるべく荷物は下に入れると良いでしょう♩
フロントガードが取り外せるように
以前はこのフロントガードが取り外せなかったのですが、改良されて取り外せるようになりました。
軽い赤ちゃんは軽々持ち上げて乗せることができますが、
重たくなってくるに連れて持ち上げて乗せるのが大変になってきますね。
簡単に取り外せるので乗せ降ろしは楽です。
ですが、うちの子はフロントガードの下を潜って自分で乗り降りできています。
ですが、後部座席はどうにもならないので持ち上げて乗せるしかないかもしれませんね。
フードは大きめ
フードは大きめにできているので真夏の炎天下でも日差しは遮ることができました。
ですが、フードをしてしまうと後ろの席の風通しが悪くなってしまい熱がこもります。
後ろにマジックテープでフードを固定する場所がありますが。
そこを持ち上げて風通しをよくしながら走行していました。
ちなみにレインカバーも購入した時から付属されていましたが、
前の座席の足元は濡れてしまいます。
もう少しすっぽりかぶせられたら良いのになって想います。
まあレインカバーはおまけ程度に考えましょう。
そもそもこのベビーカーを押しながら自分は傘をさせません。
(ベビーカーでの片手操作ができないので、、)
自分はレインコートにするか、濡れるのを諦めるか。
雨の日は一人乗りベビーカー+抱っこ紐で乗り切る方がよっぽど楽だと思います!
こんな人におすすめしたい
まず。マンションの場合ならエレベーターがあることが第一条件です。
かつ年子であったら絶対に購入した方が良いと思います。
私はこの2人乗りベビーカーを購入してから移動の幅が広がりましたし、
とにかく楽ですね。
重たい子供達に重たい荷物、全ていっぺんに運べてとても重宝しています!!
さらにコンパクトなので、それほど他人に迷惑をかけないで済むというところも
親としてはありがたいですね。
ただ、まだまだ2人乗りベビーカーというのはあまり出回っておらず、
初めて見る人も多いようです。
私もベビーカーで外出しているとご高齢の方にはよく声をかけてもらいますが、
若い人からはよく二度見、三度見されます。笑
目立つのが苦手な人は控えた方が良いかもしれませんが、それよりも便利さが勝ちますね!!
10万以上したりするとかなり悩みますが、
価格もお手頃なので、比較的購入しやすいと思います。
Kinderwagon(キンダーワゴン) DUOシティHOP 【2018】 価格:35,440円 |
二人乗りベビーカーを使って、色々な場所へ出かけられれば良いと思います♩
遊び疲れて寝てしまった子供達もぐっすり眠れることができますよ( ^ω^ )
ちなみに2歳差以上だと、こちらのベビーカーが人気のようです⬇️
価格:34,980円 |